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[1568] 空っぽな空き缶
詩人:EASY [投票][編集]

空っぽな空き缶
こんな表現は詩に適している

言葉の適切性を撃ち落とす為に
核の使用は許されるべきだ


自由に対してはもっと開かれるべきで
それはそうである事の可能性を全て受け入れる

善悪は全て、滑り台みたいに
スリルに満ちている


曇りと雨の境界線は曖昧だ
それより少しだけ、人間が決めた境界線は曖昧だ

例えば、塩ひとつまみじゃ足りない時に
指にまとわったその塩を絞り出す様なものだ


そんなことの為に
僕は生きているんだ


いや、そんなことの為に君を愛しているんだ


どっちだか分からないくらいの方が
いいこともあるんだ


2022/09/24 (Sat)

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