君と初めて出会ったのは上手く笑う為の練習場だった駄々っ広いコートの真ん中で夏の太陽に照らされながら君と出会った声帯を震わせて話す気はなく笑顔と哀愁の方程式で僕らは会話した夢の中で見た夢くらいに曖昧な記憶の中で僕たちは恋をしたノスタルジックも色褪せるほどのそれの中で、君と手を繋いで歩いた白黒より白黒な世界は、何よりもカラフルに僕たちが知る、本当の愛みたいにキラキラとしていた
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