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EASYの部屋


[977] リンダ
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領収書には
大した価値などありはしない

評価とは
それ自体には意味はない



僕達には日々がある

そこには
沢山の選択がある



その中で僕達は
沢山のものを見失う



僕達は
見失いかけた心で

価値や意味を探してる




後に残るものは
紙切れなんかじゃない




人の涙には価値がある

人の笑顔には価値がある





僕達は選択に関わらず

その意味や価値を
一人一人が持っている





それを

忘れてしまう僕達は

価値や意味さえ見失う





人の感情には熱がある


人に感情があるから

日々を生きてく僕達は

とても意味や価値がある

それは
選択に関わらず

とても意味や価値がある




僕達はそれを
忘れてしまいそうになる






それはとても似ているんだ



僕達の感情と
忘れてしまいそうなこと


その二つは
とても似ていて


とても意味や価値がある





僕達が手にするものは

固くて強い
物質の固まりなんかじゃない

薄っぺらい
紙切れなんかじゃない

とても意味がありそうな
数式なんかじゃない

とても立派そうな
装飾品なんかじゃない



広大な岩山で
風で吹き飛ばされそうな

小さく咲いた花みたく



儚くて美しい
生に溢れたものなんだ




それは

とても似ているんだ




選択に関わらず
僕達が持つものと





愛するっていうことと


それはとてもよく似てる




選択に関わらず
僕達が持つものと


結果に関わらず
僕達が持つものと





愛するっていうことは




僕達の喜怒哀楽の
総決算みたいなものだ




僕達は
忘れてしまいそうになる





それに

とても価値があることを

2009/11/30 (Mon)

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