あなたと出会ったのは
混んでいた電車の中だったね。
覚えてる？
無愛想で
まるで全然あたしの事なんか目に入ってなかったような態度で

なのに
あたしはあなたに夢中で。

話すと
平気な顔して
あたしの心の中に入ってきて。

イタズラ好きで
わがままで
甘えん坊で


でも意外としっかりしてて

そんな感じで、いい所、
いつも見つけてた。
これからも

あなたのいい所沢山見付けて、

あなたの新しい所に

はじめまして


と沢山沢山言う事が出来ます様に。

あなた色に染められて

私の色は消えてゆくの

でも

あなた色が心地よくて

ずっとこのまま

この色に染まってたい

あなた色が白だったら

私まっさらな白になる

あなた色が赤ならば

私も真っ赤に染まろう

こうして私のパレット

あなた色一色なる予定

ほら

今もこうして

またあなた色が増えるんだから

あなたを
知らず知らず傷付けてて
ごめんね

泣いて
困らせてばっかりで
ごめんね

会えなくて
寂しい思いさせて
ごめんね

沢山、
本当に沢山、
ごめんね


でも
ごめんねばっかりの
こんなあたしでも
あなたの事
世界で1番大好きだからね??

これからは
ごめんねの数より
あなたを幸せにする言葉
の数、増えてくから。

それまで
首をながぁくして
側に居て待ってて??

あのトキ流した あなたの涙…

嘘の涙じゃないよね？



だってあなたは 演技が下手くそだから。

嘘なんか透けて見えるんだよ。

知ってた？笑



ストレートで我が儘で…

甘えん坊で、1つ1つの仕草がちょっとだけ素直じゃなかったり。笑

でも それはきっと今よりも幼い頃に「甘えるコト」が出来なかったせい。甘え方よく知らない、少し無器用なトコロ。



でもね、そんなトコロも全て、本当に全てが愛しくて。




本当に愛しくて。
愛しくて仕方なかったんだよ。