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樂水楼の部屋


[23] 刻の流れ
詩人:樂水楼 [投票][得票][編集]

ひとり、ひとりの
気持ちがいつか…
優しく重なり満ち溢れて

動き出す刻の流れ
募りゆく祈り
天空を目指して
解き放たれて未来へ

揺れる想いと
溢れ落ちる涙
一途な祈りよ天空へ

募る想いは遥か
全てを司る主人の元を
目指し永い旅を重ねて
白い輝きを纏う…

認め合う心と
赦し合う気持ちを
そっと胸に宿して
笑顔を太陽へ

重ねた手と手
肌を伝わるぬくもり
拙い言葉でも
語り合う勇気

この想いは遥か
永い旅を重ねて
歩み行く路の燭と成れ

募る想いと
重なる祈り
永遠に連なれ
見果てぬ未来へと…。

満ち溢れる祈りを
その手に集め
導き求める
明かりへと…

向かい合う顔
向かい合う心…

信じ合う想いは
皆の心に…。

私は、静かに天空を仰ぎ
祈り続けましょう・・・

愛する貴方の歩む未来が幸いと安息に満ちた世界で有るよう願いながら・・・

2006/08/08 (Tue)

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