詩人:かけてん | [投票][編集] |
降り続いた雨は
誰にも負けない強い強い太陽になった
泣きやまない君は
誰にも負けない強い強い心となった
なんてね…
前はそう思ってたのかな?
今はそう思えない
でも涙の傷跡は消しちゃいけない
そう思いました
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泣いて
泣いて強くなるなんて
泣く君はそれだけ人生を強く大事にしているから
何も涙流す事だけが泣くではない
心の涙
早く気付いて
魂の涙
早く気付いて
泣く事は僕が僕へのいたわり
泣く事は甘える事ではない
泣く事は未来へ挑む事
僕へ自分を訴える事
心の涙に魂の涙
僕を示す為のものだろう
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消してやる
消してやるさ今すぐ
消す事なんて簡単さ
憎い憎いんだお前が
お前にも心に闇があるなら俺の闇を受け入れろ
だから消してやる
文句は言わせない
そしたら俺は永遠の幸せを手にする
苦しいからなんだ
消えたくないからなんなんだ
俺の全ては俺さ
消してやる
今すぐにな
お前なんてクズいかだ
憎い憎いんだお前が
今すぐお前をこの世から消しさってやる
いくぞお前を今消してやる!!
見えないのか
この俺には
冷酷な魔人には何にも・・・
何故だ
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ありがとうありがとう
此所までこれた
ありがとう
大好きな君へ
ありがとう
大っ嫌いな君へ
ありがとうありがとう
こんなにも独りよがりな僕を迎えてくれた
大切な君へ
ありがとうの一言なんだけど
その一言に思いを乗せれば世界でただ一つのものになる
いくらでも買えない
思いの大切さ
君への最高のプレゼント
僕への最高の贈り物
君のありがとうの言葉は胸にいつもいて
砕けそうな心を心自身の声で保っていた
だから君自身の心の声に成るように
気持ちを込めて
世界に誇れるたった一つの言葉
ありがとうを君へ
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歩き回る夕暮れの足跡
自然にたたずむ静かな季節の香り
足跡と共にゆく僕らじゃないけど
季節の足跡は必ず消えない
くだらない事なんて大事にしてはいけない
くだらない事なんて捨てきれない
だけど僕らは本当に大切なものを持っている
それに知っている
季節の足跡は景色を奏でた死じゃない
始まりでもない
終わりでもない
永遠に巡る事を祈って今日も季節は足跡を創る
何もなかったなんて言わせない
季節の足跡という永遠のものはいつも必ずある
見れないかも知れない
だけど感じられる
感じられないかもしれない だけど足跡の永遠を知れる
季節の足跡は永遠という証明
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いつもと同じ
だけど昨日と全く違うはずの景色
大好きな食べもの
だけど同じものは二度と食べれない
変わっていないはずの僕
だけど少しづつ変わっていく
僕は現実的な夢が苦手
だけどそれでいい
喜び自慢だけれど満足はしない
もっともっとと思う
だからといって次が成功する事はあんまりない
だけどそれでいい
シンプルに生きたい
食べたいから食べる
寝たいけど学校あるから行く
だけれど今日は自分の為に休む
不安だから頑張ったり
深くなくていい
助けたいから助ける
頭痛いから上手くいかない
言い訳はなし
それがいい
シンプルに生きたい
深くなくていい
空が好きだから空をみる
明日が恐いから頑張る
シンプルに生きたい
この世に必要の無いもの 妬み 恨み
面倒だからほっとこ
不幸せでも
人を幸せに出来る
僕を幸せに出来る
それがいい
シンプルに生きたい
僕の願いはただそれだけ
深くなくていい
堂々と生きればいい
人の言う恥をかけばいい
人に嫌われても
自分に嫌われなければそれでいい
シンプルに生きたい
深くなくていい
凄いと思われなくていい
自分でいればそれだけでいい
シンプルに生きたい
それがそれだけが僕のただ一つの願い
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変えてくれた
濁った瞳を
変えてくれた
濁った心を
濁りきった
僕を君を
変えられる尊き
木々たち
そしてその空気たち
変わる
明日にはまた消えていく
尊きものたちは
そのものたちを尊いと評価した我ら自身が
消していく
創ってくれた
人類の歴史を
創り続けてくれている
僕らの今を
壊し続ける
木々を自然を
僕たちは
そして自滅へと向かう
変わらない
明日にはまた消えていく
尊きものたちは
そのものたちを尊いと評価した我ら自身が
消していく
そして尊きものたちは消えていく
人間の一番尊い人間というものは
消えていく・・・
未来に栄光あれ
未来に幸あれ
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会いたい
会いたい
会いたい会いたい
楽しい日に
渡りたい
渡りたい
渡りきりたい
変わらない今の橋
そしたらそしたら
新しき
新しい橋を歩き始めたい
新しさを求める事は
古きを
大切な何かを失う事
だから
だからためらっていた
だからチャンスを
可能性を
自分を抑えつけていた
もう見える何かを無視したくない
会いたい
会いたい
会いたい会いたい
嘘のない日々に
変えたい
変えたい
捨てたい
捨てきりたい今
そしたらそしたら
苦しい苦しき
山を登り始めたい
今を置き去りにする事は
新しさを
新しきを得る事
だから
だから我慢していた
古きにその大切な何かに頼りきっていた
憂鬱だった
自分を抑えつけていた
もう自分を無視したくない
そしたらそしたら
きっと曇りに
止まらない
止まりきらない
共に歩むだろう過去が巡りくるだろう
だけど
だけどそれでいい
それがいい
だからだから古きを大切な何かよ永遠に心の中へさようなら
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ゆらゆら
巡る巡る
無念な栄光な残酷な
記憶
ゆらゆら
ヒラヒラ
巡る巡る
燃えていた
輝いていた
記憶の自分
掟なんだ
輝く過去
かすむ今
ゆらゆら
ヒラヒラ
僕は向かう
雲が誘うから
ゆらゆら
掟には逆らえない
雲に誘われたからさ
僕は向かうんだ
ゆらゆら
巡る巡る
忌まわしき記憶
巡る巡るだろう
後悔という記憶
消える消えるだろう
いつかの自分
ふさいじゃいけない
閉ざしちゃいけない
雲が誘うから
ゆらゆら
ヒラヒラ
巡る巡る
歩んだ軌跡の記憶
ゆらゆら
ヒラヒラ
巡る巡るだろう
明日の自分
ゆらゆら
ヒラヒラ
雲が
向かう向かう
雲が
雲が明日へと誘うからさ
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遠く離れたまだ見ぬ
無限の世界
青い光に照らされて
たたずんでいる可能性
見つける時は
眼差しに愛された時
夢とか希望とか抽象的なありふれた言葉を愛する不明な自分
ただたたずんでいるいつかを見つめている
膨らんだ思いは
果たして明日の光にてらされるのか
教えてもらう事も知る事も出来ない
だからただ今日を歩んでいる だけど実感なんて出来ない 道すらよく分からない
遠く離れたいつかの僕
いつか出会える
出会えるはずさ
果たして理想の自分なのかどうなのか
勿論答えは大体分かる
青い光 青い涙
青い空
青に愛された僕
放ったはずの青い涙
放ったはずの青い心
受け取ったはずの光る
受け取ったはずの光る
光輝く自分
いつだって最後は青い光に愛され
そして死んでいく