詩人:かけてん | [投票][編集] |
まだしも叶わない
故郷は近くで遠く
感銘は感情にゆだねられ
心底は見えず
架空に現実を加え
まだみぬ明日を見て
世に羽ばたく鳥達をも
顧みず
心の邪心を翻弄し
命枯れるまで旅立ち続け
苦しみという感覚を狂わせれば
命の果てで自分が分かる
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震えた心を思えば
君の悲しみに怯えていたのかも
青に光る大きな海でさえ
その悲しみを覆いつくせない
海から顔を出せば
遥か彼方に微かに水色に光る太陽が
悲しみを照らしだす
いっそ悲しみに絶望を与えてくれれば
いっそ此処から立ち去れるのに
太陽が泣いている
海にうごめく隠せない悲しみを照らしながら
傷の痛みは
消えやしない
このままずっと
このまま永遠に
そして悲しみという
絶望に
それでも立ち去れなかった
絶望に死を
儚く散りたい
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信じているんだ僕は
きっと頑張って生きていけば、必ず報われると
最後まで信じぬき、諦めず、頑張っていけば、見えきった残酷な未来を変えることが出来ると
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日々変わるこの世界
日々増していく理不尽殺人
日々増していくいかれた動機の事件
日々増していく物質的発展、人間的欠落
日々増していく潔白な魂の死
日々増していく変わろうとする人
日々増していく
日々世界を考え、日々自分の大切な何かを探す人、守る人
日々変わるこの世界のなかだけど、変わらない優しさ、暖かさは
だって誰かが守ってきたから
だから今日も
悲しく悲惨な事件が起きようとも
そのたった一つの光があるから僕らは笑って
悪に負けない
日々変わるこの世界で
光が有る限りは必ず悪を打ち破れる
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現れるその日差しは
曇りきって
びしょ濡れになった心を
晴らし、光に満ちあふれさせる
さっきまで長く苦しんだあの時はどこに?
嘘のように晴れわたり
ミナギル力を信じれば
努力の意味が分かり、明日生きる意味を何となく確信し、更に光輝く日差しを求め
遠くはやい
この人生を旅する
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あれもこれも不安
けれど不安の数より上手くいかない数のほうが
圧倒的に少ない
実際は上手くいくものばかりだ
それでもあなたは不安を沢山もつ
大事なことは
全て上手くいくと思い、言葉としても発すること
この世の中に
失敗なんて存在しない