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かけてんの部屋


[395] リアルを鳴らせ
詩人:かけてん [投票][編集]

ひゅるり
街におりたった風が
僕を通り抜けて
君を通り抜けて
夜空に走った

なにもかもが嫌になる今日だけど
あざ笑われても
今日もそっと

繋がっている空を信じる事や
何よりも時代たちが守った空を信じる事が

何か目には見えないものを渡してくれる



悪、Key
悲、Key
苦、Key

鳴らせ

鳴らせ

踏み締めてきたリアルを






ひゅるり
風がまた通り抜けて
寂しさをさらって
夜空へ消えていく





光、Key
愛、Key
I、Key


鳴らせ

鳴らせ


踏み締めてきたリアルを


2011/02/12 (Sat)

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