例えば俺が、つまらない事で人生を棒に振ってしまったとしたら
君はすぐさま、俺の手を取って人生の素晴らしさを伝えてほしい

例えば俺が、くだらない事で誰かを憎んでしまうとしたら
君はすぐさま、俺の手に触れて、人の優しさを感じさせてほしい

例えば君が、不甲斐ない事で自信をなくしてしまったとしたら
俺はすぐさま、君の隣で、弾けないピアノを弾いてあげるよ

例えば君が、想像もしなかった事で、嘆き悲しんでしまったら
俺はすぐさま、君の隣で落ちていく涙をすべて拭ってあげるよ


俺達は、
私達は、
我々は、
生けるすべてを感じとって
生けるすべてを守っていく

だから、
みんなはどこにも行かずに
みんなの側にいるんだよ

僕が最後に言う言葉って何だろう 生きていてよかった 生まれてきてよかった 悔いのない人生だった 素晴らしい人生だった
あっ、事故死なら、なんも言えずに終わるんだ あっ、違うな。 「うわぁ〜」とかかな。 まっ、どちらにしても人生はどうなるか分からないから、日々言葉を残さないように すべてを言えるような 正直に なかなか上手くいかないけど 最後に言う言葉もないくらい言葉をたくさん繋げていこう

ふと目が覚めた朝 変わらない朝日が また僕を苦しめた 遠くから呼ぶ声も 耳を撫でる程度 僕の側すり抜けた ふと目が覚めた夜 変わらない夜空が また僕を迷わせた 星が輝いても カーテンを開けるだけ 僕の上通り越す そう、何も変わらないまま 流されて 流されて 今、流されて

おやすみ今日の俺 おやすみ今日の世界 また明日 また明日 おやすみ今の自分 おやすみ今の世界 また明日 また明日 今から数時間、自分から、世界から、遠い場所へ そう、息を吐いて そう、目を閉じて 最高の安らぎへ

心はどこにあるんですか？

心はとは何ですか？

心はどこにあるんですか？

心とは何ですか？

心とは優しさですか？

心とは思いやりですか？

心とは、何かの表れですか？

心とは、何かの象徴ですか？

心とは、誰かの中にあるものですか？

それとも、外にあるものですか？

考えるだけ無駄ですか？

心はどこにあるんですか？

見えないものだと

見つけられないものだと

分からないものだと

感じるものだと

自分自身だと


みんな思えているんですか？

素直に

正直に

ありのままに

そのままに

この世界の中にあり
心はひとつ
みんなでひとつのもの
そう、心とは
この世界の事

今の世界が、みんなの心の示すもの

わからない

わからない

心はどこにあるんですか？

汲み出す言葉が
誰かを救い出せるなら

生み出す思想が
たくさんの壁を壊せるなら

踏み出す力が
僕らに勇気を与えてくれるなら

取り出す気持ちが
僕らに活力を持たせてくれるなら


そう、僕らは間違っているのかもしれない

探してるんだ

見つけようとしてるんだ

僕らの中にある
優しさ
強さ
弱さ
明日
夢
君

すべては僕らの中にあって

探すものじゃない
作り出すもの
僕らの内に秘めるすべてが

未来を作っていく

そう、なのかもしれない

あぁ 雲が流れた
行き着く場もない
消える事もない
なのに、浮かんで
あぁ 追いつけなくて
ただ、離されて
向かう先どこ？
世界の果て？
I'm sorry
I'm sorry
置いてかれる僕らへ
I'm sorry
I'm sorry
Good-bye

泣くなり
何なりしても構わない
僕らは
昨日を捨てたのさ

あぁ こんな時代に
僕ら何思う？
誰もが担う
世界の行方かい？
I'm sorry
I'm sorry
見送る僕らへ
I'm sorry
I'm sorry
Good-bye

泣くなり
何なりしても構わない
僕らは
昨日を捨てたのさ

僕らは
今日を生き

僕らは
明日へ向かうのさ

そうする事が，，，
あなたのためでありあなたの家族のためであり
あなた自身のためであり
あなたを取り巻く世界のためであり
あなたがそうする事により
僕らが僕らである事に
何十億もの『明日』が
手を差し伸べ
迎えてくれる


限りある世界に
限りがなくなり


僕らは毎日
誰かと
何かと
過ごしていられる

僕の中にあるモノは
あなたの中にもあるモノです

それは

ほんの少しのモノなのです。

僕の中にないモノは
あなたの中にもないモノです

それは

ほんの少しのモノなのです。

世界中に放たれた
ほんの少しのモノなのです。

世界中に溢れる
ほんの少しのモノなのです。

つまりはすべての始まりが
ほんの少しのモノなのです。


大きくなったり
小さくなったり
形は変化するものの

ほんの少しのモノなのです。

いつも僕に手渡す
一枚の銀硬貨
すぐにお菓子に代わった
おかげで、
幸せだった

いつも同じ場所に座り
いつものお茶
ニコニコ僕を見てた
おかげで、
笑顔になれた

大きかったその姿
次第に小さくなって
会えなくなっていく日々に
少しの戸惑いもなく
過ごしていた 僕


あの時あなたは
どんな目で僕を見ていたの？
笑わない僕
話さない僕
タバコを吸う僕
金髪の僕


もっと、もっと、
笑えたのに
会おうとしない僕
強がって

もっと、もっと、
話せたのに
会おうとしない僕
弱かった

あなたは寂しい思いしたのかな？

あなたは辛い思いしたのかな？

今じゃ溢れた涙の量が
僕の後悔の量

今じゃ流れた日々の数が
僕の後悔の数

もう一度、僕に手渡してほしい

あの一枚の銀硬貨

途切れたあなたの一生は

僕が繋ぐ一生

だから、また今度話そう

また今度笑おう

話せなかった
笑えなかった
たくさんの思い出を

それじゃ

またね。

知らない風の新しい匂い
僕はそのまま誘われに行くよ

知らない話に
ねぇ鼓動が揺れた 僕はこのまま
ゆらゆらと舞い落ちる

気がつけば僕は
空の真ん中で
風の行方を
必死で追いかけている

必死で追いかけていたよ

必死で追いかけていたかった

でも
今や
どこにいるのか
わからない