詩人:燈英 | [投票][編集] |
例えば、僕達が遠く離れても
きっと
世界中のありとあらゆる物達が
僕達を繋げてくれるから
大丈夫、僕達は
『2人で1人』
例えば、僕が永遠の眠りについても
きっと
宇宙中のありとあらゆる物達が
僕達を繋げてくれるから
大丈夫、僕達は
『永遠にヒトツ』
恐れてはいけない
目の前に有る全てを
怒りを
悲しみを
喜びを
苦痛を
快楽を
虫を
花を
鳥を
人々を
水を
空気を
空を
星を
宇宙を
そう、全ては
僕達をヒトツに繋げる
『鍵』だから
詩人:燈英 | [投票][編集] |
君のいない隣を見て
夜の暗い空を見上げる
月が淋しく輝いて
静寂だけが、僕を五月蝿く包みこむ
この切ない空を
君も見ていますか?
一つに繋がった星空を
僕はまだ独り ここにいるよ
優しい、虫達の声に抱かれて
淋しい空を見上げているよ
ただ、独り