詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
届かない思いは
頭の中でころがって
僕を壊していく
積み重ねて積み重ねて
君が知らない人と幸せになっていても
僕はいまだに子供の心のままで
君を好いている
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つぎはぎのように
恋をして
傷ついたところに
絆創膏をはっていく
つぎはぎのような
毎日が
心に沁みたところに
絆創膏をはっていく
つぎはぎとつぎはぎと
頭の文字を足してみて
そうして痛んだ僕に
今日もまた、絆創膏をはっていく
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ほそいほそい
絹の糸
優しく指をなでて
その柔らかさを知った
柔らかい感情と
暖かい日々が
幸せだった
あかいあかい
絹の糸
冷たく指を凍らせ
その痛みを知った
零れた水と
滲んだ世界が
残酷だった
ちぎれた、ほそくあかい、絹の糸
夜と夜明けと朝と昼間と夕方の時間
その糸をずっとなでていた。
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俺はメンヘラー
人を避けて
一人で遊ぶ
俺はメンヘラー
世から避けられて
一人で生きる
俺はメンヘラー
薬に頼って
一人で眠る
俺はメンヘラー
孤独で孤独で
涙を流した。
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ないないないないない
ないないないないない
なにもない
ないないないないない
ないないないないない
なにもない
ああああああああああ
AAAAAAAAAA
aaaaaaaaaa
私にはなにもない
生きてる意味も
なにもない。
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君がいない人生は
あまりにも長く、あまりにも痛く
ただ、ただ無情なだけ
思い出せば、長くなり
それはそれで一瞬のようで
また思い出した
ああ、今は余生
無駄に生きている余生