詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
なにもほんとうは
酔わなくてもいいのに
苦しいから
苦しいから
ほんとうに飲んだ
+は睡眠導入剤で
グラグラと、俺の中に大地震がくるけれど
千切れそうな頭の回線が
かろうじて、かろうじて
繋がっている
とぎれなく夜を繋ぎ止めている
ああ、ほんとうは。
ああ、ほんとうは。
なにもいらないのに
生きていくためには
全てが必要すぎて、
私はサイフとスマホとナイフを詰め込んだ
さぁ。はじめようか、
生きてあがいて、死にあがいた
いつもの日常を。
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意味のない、無価値な文字
言葉に繋げられない呼吸
押すキーボードの位置が
どこにあるのかが、忘れた
空は、どこにあるか
夜はこれほど暗いか
朝はどれほど絶望化
こなくていいよ朝は
こなくていいよ昼は
それからは寝たいよ
生きるか死ぬかで生きているけれど
もし明日、死ぬのであれば、
あがらって、あがらって
それから、生きるわ
結局、考えまとまらず
たぶん1バイトの点が
頭の中を裂いていくんだ
はは、笑ってよ
くっそ負け犬な人生を
はは、だったら
くっそ卑怯なことをして
人生に朽ちたをボロボロの花
を飾ってやれ
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嫌い嫌い嫌い嫌い
嫌い嫌い嫌い嫌い
嫌い嫌い嫌い嫌い
嫌い嫌い嫌い嫌い
こんなギザギザな言葉で
めった刺しにされるのだったら
生きてこなれければよかったな
個人的に、ものすごく頑張ってはいるけれど
どうしてもどうしても
評価なんてされないのだから
償い償い償い償い
償い償い償い償い
償い償い償い償い
すごく嫌いで死んで償いたい
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酒が足りない
いや、脳のナカには8%の毒物が
ゆらゆらとかき回していくのだ
それは誰からも認められまい美
私だけが手に入れたかった花
けれど8%
壊れて酔うということで
どんなに愛を酒で包んでも
この声も、この花も
届きはしないよ
それが酩酊。それが8%
飲めど、酔えど、飲めど、酔えど
限りなく、限りなく、消えていく。
あとに残るのは、
中身のないストロングゼロ8%
その空き缶だけよ
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なにもやらず
なにもできず
ただ、ただ
見続ける
手を伸ばして
その手からすり抜けて
ただ、ただ
泣いた
手につかんだもの
それは何もない
無の感触
それが私の今の場所
何もできない私の居所。
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まだ日は見えない
薄暗い夜明けは
希望も、絶望も
なにもない静寂
苦しいことも
楽しいことも
痛いことも
嬉しいことも
まだ始まらない時間
さぁはじめようか
よくしらない1日を
なにかを掴むと信じて。