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絶対零度の部屋


[134] 死損ないの●●
詩人:絶対零度 [投票][編集]

●●●、は生きていた
●●●、は死ねなかった
●●●、は不燃物である
●●●、だから泣いた

血のような●●●
死ねないから
 死ねないから
  死ねないから
しがみついてすがって
●●●●●●●●●●●●
は文字にすらならない

はやく死にたくて
いつまでも死ねなくて
繰り替えすループゲーム
だから抜け出せない



その先にあるのは希望?
でもきっとあるのは絶望だ

2008/10/29 (Wed)

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