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絶対零度の部屋


[144] 幸せは、ほどとおい
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臆病だから
幸せはとおい
怠惰だから
幸せはとおい
不幸だから
幸せはとおい

捨てて(捨てきれず)捨てて
捨てたはずの涙が
今日もさらさらと流れた


だれか手をのばして
その手をぎゅっと掴むからだれか声をかけて
それだけでうれしいから


それは、幻想
夜まだまっくら。
朝が、まだ見えないよ…。

2009/01/27 (Tue)

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