臆病だから幸せはとおい怠惰だから幸せはとおい不幸だから幸せはとおい捨てて(捨てきれず)捨てて捨てたはずの涙が今日もさらさらと流れただれか手をのばしてその手をぎゅっと掴むからだれか声をかけてそれだけでうれしいからそれは、幻想夜まだまっくら。朝が、まだ見えないよ…。
[前頁] [絶対零度の部屋] [次頁]