ホーム > 詩人の部屋 > 絶対零度の部屋 > 好きな人はいつも遠い

絶対零度の部屋


[171] 好きな人はいつも遠い
詩人:絶対零度 [投票][得票][編集]

腐りかけの心が
ひとつ、君の命を好きになる
けれどそれはいつも遠く
私は、泣いた

手にすることのない恋心は
永遠に続く螺旋。思想は廻る。
幻の君を今日も描いて

そっと、泣いた。

2009/11/28 (Sat)

前頁] [絶対零度の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -