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絶対零度の部屋


[282] 夜中
詩人:絶対零度 [投票][編集]

夜中は
私の中に、深く深く
染み込んで
冷たさと痛みが
心を鷲掴みにする

増えていく痛みも
消えていく想いも
溢れて、零れて

泣いているの?
そう、私は泣いていた。




2016/03/02 (Wed)

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