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絶対零度の部屋


[46] 好きな人の事
詩人:絶対零度 [投票][得票][編集]

記憶の中が風化して
君の顔がぼやける。

あんなにも想ってたのに

心はいつも悩み
、病んでしまった
二年半の年月が
風化という形を成して
泣き顔のまま
届かない想いを口に出す

君が、好き

夢の中にまで
逢いたいと思う
けれどタブー
代償はリスカで払い
お釣りは薬物を貰う

ひっそりと泣いて

※※の電話番号が
携帯電話の
メモリーの中にある
それを眺めて
消さずに
パタン、と閉じた


2007/03/25 (Sun)

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