詩人:藤原ぴあの | [投票][編集] |
もういらない
優しい台詞(コトバ)
ありのままの愛が
ただ純粋でしかない愛が私を溶かす
『出会わなかったら』
なんて聞き慣れた台詞
言えないけど
私をずっと掴んでいるのは確実に
アナタを愛した私
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明日を染めよう
明日を染めよう
自分の好きな色に
誰の色でもない
自分しか知らない色に
ふざけ過ぎた今日を笑い
明日を染めよう
今の自分に目をつむっても
明日の自分は見据えていよう
明日を染めよう
君の色はキミしか持ち得ない
君の好きな色に染めれば
明日はきっと君の好きな日になる
そう信じよう
君が明日を染めるなら
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あなたがさした傘に
気が付けばいつも
私は入っていた
自分でさせない訳じゃないけど
濡れないのは
あなたがいたから
突き放しても
知らんぷりしても
上を見上げたらほら また
あなたの大きな傘
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重なった日々を
いつまで退屈だと思うのだろう
にわか雨 つまらなさそうな人混み
掻き分けたら何があるのかな?
もう2度と繰り返さない
あの痛みを
忘れてしまう事が
怖くなって
過ぎていく風も
曖昧な空色も
全て私を映す様で
交差する言葉と棘の数
やっと気付いた
今ここにある命(じふん)を…