詩人:蒼 | [投票][編集] |
切れないナイフを
手にとって
空を幾つか
切りつけた
切れ目を
綺麗に整えて
新たに
空を作り出す
星座は
全く無くなるけれど
星は変わらず
光ってる
静かに星が
流れ落ちてく
落ちてく光は
何に変わるか
それを私は
見てみたい
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私の右手と左手が
いつも喧嘩をしています
いつも右手と左手は
意見が全く合いません
ですが間にいる時は
まさしく自分がいつも居ます
右手と左手
離れたら
私はどこに居るのでしょう
詩人:蒼 | [投票][編集] |
夢を見ました
一匹の
蝶が飛んで
おりました
飛んだ跡には
一筋の
路ができて
おりました
跡を追いかけ
私も跳んだ
跳んだら誰かが
呆れて笑う
私は跳んで
誰かを笑う
蝶と笑いは
何処にいく
見えない何処かに
いくのなら
ただただ跡を
ついていく
詩人:蒼 | [投票][編集] |
違う事
同じ事
均した土地で遊びましょ
見て見て この場所
私の場所よ
違うを選んで遠回り
同じを選んじゃ芸がない
どこが違うか
探してみれば
所詮は外の殻が違う
詩人:蒼 | [投票][編集] |
消える
消える
何かが消える
僕も私も
何かが消えてく
まだまだ入るよ
僕の中
消えていくのは
光だけ
光が雨の様になる
僕が望めば
少しでも
あなたに光が
射しますか