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蒼の部屋


[14] と共に
詩人: [投票][編集]

わたしは行こう
幾時を越え
手にした僅かな栄光と
あらわに見せた
溢れる我が恥辱と

見えぬものがあるのだ
わたしごときのまなこでは
何を識りたいのか
今はもうわからないのだ

避けるように見ていた、街の境が私を見下ろしていた

猫がわたしを見上げていた、わたしの手に届かぬ猫が

今宵の月は不吉な色で
何故だか思いをかりたたせるから
色んな妄想をさせてしまう

2006/09/18 (Mon)

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