犬の首を塀に並べた少年は得意げに笑った狂った道化の目を見つめまた笑った黙れよ 偽善者 黙れよ好きな子は あの森の奥にいる木製の檻の中で 狂うの待ってる 僕を待ってる正しいふりをした目で見るな森が泣いた僕が泣いたあの子が泣いたでも誰も聞こえないふりだって石だからみんな石だからねぇ何がおかしいの?
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