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番人の部屋


[79] 迷子
詩人:番人 [投票][編集]

敷き詰められた
言葉や想いの上を
踏み進んでいく

ギシギシバキバキと

考えることもなく
ただ歩き

気付けばただの葦
いや
肉だった

言葉や想いの上に
まだ温かい肉片が
ちょこんと
置かれている

人は今日も温かいのだろうか
そして
ここはどこなんだ

2007/10/21 (Sun)

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