小さな我慢で泣いて冷えていき行き場がなくて失ってしまう冷たい心臓が今でも打ち続けているその音がその音だけが最後の光みたいに小さなこの世界に刻みつけて幸せが遠ざかってもずっとここにいた失うことは怖くないと言ったけどそうじゃなかったなんとか見せたかった出来るだけ知ってほしかった誰かに続くドアを叩いていたそれでもいつだってそう哀しみは消えることがなくてつったっている叶うことない願いが輝きだすまで
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