詩人:かのん | [投票][編集] |
私の居場所はドコ?
学校は苦しくて
とてもいられない
私の居場所はドコ?
家族といても
いたたまれなくて…
あなた
あなたの傍が落ち着くの
自分を飾らなくて良いの
でも
いつもより
自分を大きくみせようと頑張っちゃうの
私といても
他の人の話しばっかして
ちゃんと私を見てる?
還る場所がない=どこにも私の場所はない
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いつもは
冷たいあなたが
ほんの少しみせた
あったかいココロ
連夜の虚しさが
知らず知らず
私のココロを
冷たくしていたの
でも
ほんの少しの
あなたの優しさが
私の凍えたココロを
心にしてくれた
気持ちが動き出す
あなたが好き
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君の右手には決断が
君の左手には切望が
硝子のように
壊れやすく繊細なモノたちよ
己が手をみよ
そこには冷たい声も
凍えそうな夜も耐えられる
硝子のような強さが
そして背中には片羽根が
皆 パートナーを探しながら闇の中をさ迷い歩く
哀しき翼を持つ者
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この世に生まれて来た意味なんてあるのか
生きるから死ぬのか
死ぬから生きるのか
死について考えるのは生について考える事に等しい
生まれながら独りなのか
生まれたから独りになったのか
答えはまだ見つからないけれど
欲しいと
切望されるような
そんな人間(ひと)になれるように
信頼(とも)を失わないように
赦せる
自分で在るように
星のように輝きながら
動き出せ!
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愛に渇いている
親からの絶対的な愛を信じて
親友かの揺らぎない愛を信じて
どうしてあの時
自分は周りから愛されている
そんな風に思えたのか
何の疑惑も抱かずに
ただ無邪気に
見えるモノだけ信じて
血の繋がりなんて
関係ないんだよ
だれよりも解ってくれてるなんて
思い込みなんだよ
絶対的な愛なんて
永続的な愛なんて
どこにもないんだ
過去にあったのは
愛に躍らされていた姿
幸せだった日
今あるのは
孤独と人を信じられなくなった私のココロ
不安で苦しくて壊れそうな
私のカラダだけ