詩人:山形少年。 | [投票][編集] |
冷たい風
冷たい夜の中
抱き締めたアナタだけが
そっと暖かくて
チラチラ舞う雪は
まるで
舞い散る桜の
ようだっけ。
こんな世界に
生まれてきて
こんな世界を
生きてきて
アナタに出会えて
ホントに良かった。
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たくさんの
星たちの
たった一つにでも
なれたらな
誰かのために
何かのために
キラキラ
キラキラ
輝けたらな
あなたのために
自分のために
キラキラ
キラキラ
輝けたらな
今の僕は
どうなんだろな。
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アナタの命よ
輝き燃える
アナタの命よ
暖かくて
優しくて
強く
強く
僕を包んでくれる。
アナタの命よ
輝き燃える
アナタの命よ
甘くって
柔らかくって
清く
清く
僕を包んでくれる。
いつの間にか僕らは
大人になってって
見えていたモノも
見えなくなってって
それでもアナタと
アナタの暖かさだけは
いつまでも
いつまでも
忘れたくないの。
忘れてほしくないの。
これからの未来
たとえアナタの隣に
僕がいないとしても
それでもアナタと
アナタの暖かさだけは
いつまでも
いつまでも
忘れたくないの。
忘れてほしくないの。
アナタの命よ
輝き燃える
アナタの命よ
強く
強く
抱きしめていて。
いつまでも
いつまでも。
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真っ白な世界に
たった一人の
君と僕さ。
何も見えない
何も聞こえない
真っ暗な空に
吸い込まれてしまう。
舞い落ちる
雪のように
優しく
抱きしめさせて。
夜を
君を
抱きしめさせて。
吐息のように
消えてしまおうか
頬に触れた結晶のように溶けてしまおうか
真っ白な世界に
たった一人の
君と僕さ
かき消された足跡なんてもう一度
歩いてゆけばいいのさ。
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僕が
冬を
好きな理由
この
肌を刺すような
寒さが好き
君が
寒い、って言って
寄り添ってくれる。
この
サラサラと降る
雪が好き
真っ白な世界の中
君と
僕しか
存在しない
そんな幻想を
見ていられる。
空を切る
この風が好き
いつもなら
自転車で
あっと言う間に
通り過ぎる街並み
けど、
こんな日には
君の小さな手を握って
ゆっくり
ゆっくりと
歩いてゆける。
僕が
冬を
好きな理由。
君の
鼓動を感じたままで
暖かさに包まれて
いつまでも
眠っていたいの。
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君が
僕の
全てを知らないように
僕も
君の
全てを知らないんだ
でも
きっと
それが当たり前。
違う風に生まれて
違う風に育ってきた
君と僕なんだもの。
けれど
だからこそ
少しずつでいい
君のことを
少しずつでいいから
知っていきたいんだ。
君の全てを
知ることなんか
出来なくたって
僕の全てを
伝えることなんて
出来なくたって
同じ道を
歩み始めた
僕らなんだもの。
何も考えないで
生きていくよりも
君のことで悩んだり
眠れない夜を重ねたり
ちょっとしたことが
すごく嬉しかったり
そういう風に
生きていたいんだ。
他の誰でもない
君と僕が
今こうやって
繋がっていることが
僕にとっては
何よりも
幸せなことなんだよ。
大好きな君だもの。
大切な君だもの。
かけがえのない
君なんだもの。