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虚空の部屋


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詩人:虚空 [投票][得票][編集]

鳴らないケータイを
握り締めながら
孤独の闇に
吸い込まれた



ケータイなんて
ただの機械で

こんなもので
絆の強さなんて
測れないけれど


それでも何故か
置いてけぼりの
気持ちになる



ケータイの
アンテナは
しっかりと
3本とも
立ってるけど

僕の心のほうが
圏外みたい



ケータイ同士が
見えない電波で
繋がれてる様に

僕も誰かと
繋がっていたい



そしたらきっと
こんな孤独感は
感じないはずだ



誰か
電話でも
メールでも
何でもいい

僕に絆を
送って下さい

2006/11/16 (Thu)

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