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アイの部屋


[181] 森のくまさん
詩人:アイ [投票][編集]

怖がりな君は僕を見つけると逃げてしまう
でも僕は楽しそうに歩く君を見て
楽しそうに笑う君を見て
好きになっていったんだ
だから貝殻のプレゼントを用意して
身嗜みもちゃんとして
想いを告げに行ったんだ
貝殻のプレゼントを開いて見せたら
驚いた顔をしていたけど
そのあと顔を赤くして
ありがとうと言って受け取ってくれたんだ
恥ずかしがりやの君は
今隣で鼻歌を歌っている
僕も一緒に歌っている
森のくまさんを歌っている

2015/08/09 (Sun)

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