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ハトの部屋


[66] ミドリナス
詩人:ハト [投票][編集]

ポリシーなどではないと
儚く笑う
緑成す黒髪のあなた

全てに身を浸すことを
好しとしない
あなたの孤高に

私は打ちのめされるのです

愛するものを知っているあなた
守るものを知っているあなた

あなたの様になりたいと
そう思う時点で

私はもう
あなたにはなれないのですけど

あなたが私に
傍にいることを許してくれるから

私は甘えて
また

あなた
という
確かな愛に

打ち震えるのです

2007/06/03 (Sun)

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