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[39695] 120円
詩人:詩奈 [投票][編集]

自動販売機で
ジュースを選ぶような
たいしたことない決断で
でも120円の価値は
意外にも重く被さった

蹴飛ばした空き缶の行方を追うことが
意味を見い出すことに繋がる気がして
霞んだ景色の真ん中に
そっと入り込む


いつか書いた現実と夢の境界線は
限界を定めていた
諦めることに慣れ
コーヒーを飲んでは夢から醒めた

それが大人だと思ってた



妙に光った三枚の小銭が
僕の価値を言った


それを強く握り締め
真剣に迷おうと思った

悩もうと思った





2005/07/08 (Fri)

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