詩人:詩奈 | [投票][得票][編集] |
いつからか
何かに夢中になる自分が
怖かった
子供でいたくて
しゃがんでばかりいたけど
景色は
変わってしまうんだね
すべりだいのてっぺん
どんなものが見えたか
僕は忘れてしまったよ
ずっとそんな自分が
嫌だったんだ
立ち止まると
見えるものがある
歩いてる内は
気付かないのにね
きっとみんな
そんなものかもしれない
ブランコのこぎ方
僕はもう忘れたよ
きっとこうやって
忘れ物増えてくんだ
僕の忘れ物
さよならは言わない
だって全ては
今の僕に繋がっているから
僕の忘れ物
ありがとうを言おう
だって忘れたからこそ
今の僕になったから
.