片付かない部屋にお香とmusicアンバランスなワンシーン居場所はできるんじゃなく、作るんだって少し開けた窓から突き刺さる冬の風私は今も迷子だくるくる舞う数少ない落ち葉に、目がまわる誰かではなく、何かに依存したい夕暮れ空が星の落ちるのを待つように、私もただそんな何かを待っている
[前頁] [詩奈の部屋] [次頁]