赤いビー玉に映った世界は当たり前に赤くじっと赤い世界に沈んだ気泡が綺麗だと言ってひたすらに数えてた見えない気泡があるなんて知らなかったの夜の景色にこのビー玉が溶けたらきっともっと綺麗だからってわくわくして投げたのに涙が止まらなかった高くから落ちたら割れるよって誰も教えてくれなかったからダメだよって誰も止めてくれなかったから涙が止まらなかった
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