鍵穴から覗くボクの未来はキミの未来は秋が迎えにきたようで旋律刻む雨の日、傘の中秋雨が奏でる日常に溶け込んでいくのは四季が変わるようにそれは自然でだからこそ今の季節がふとわからなくなったりする鍵穴には鍵をさすしか脳のない僕は鍵穴がみせる未来にいつまでも気付かない窓に写ったのは傘もうまくさせず、秋雨にぬれた、ただただ情けない姿だった
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