吐き出したガム味はなかった望んでた未来そこにはなくて泣くように降る 雨みぞれ混じりの雨がガムを濡らす望んでたものなど初めからなかったのかもしれないただの幻想だったのかもしれない吐き出したガムは僕に似ていた
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