夕日に染まれ
僕の空間
異空間
過去を欲す僕の声
いつまでも進めないのは誰のせいでもないじゃない
小さな虫でも虫は虫
怖がる君に誰も無視
虫より大きいんだからとか
そんなの本人にとって関係無し
果てのない毎日が憂鬱で
目を閉じても聞こえるのは
ニュースキャスターが休む間もなく棒読みするたくさんの事件
人が人に振り回されて
何もできないままで
気づいた頃には全てボロボロ
星空に涙することもできずに
笑い転げた世界の端で
見えたもの
いずれ誰かが気づくまで
見て見ぬふりしてましょうか
黙っていましょうか
2005/06/03 (Fri)