詩人:ユウ | [投票][編集] |
彼を想うことにためらいを覚え
いつからか彼から離れていた
六月中頃に降った季節はずれの雪の日
私の心にまだ迷いがありまだ 告げられず・・・
そんな想いを伝えれずに別れの日の時間が刻む
夕暮れを背に咲く一輪の花は何も言わずに
ただ、綺麗に咲いていた
心が刻む 想いを込めて
戻せない心の時間を彩る想いよ
彼の瞳に私がいない事に心は傷つき
彼から遠ざかる想い 触れられなくて・・・
貴方の心が 私を拒絶していた・・・
幼い頃から彼とすれ違う想いは今も変わらず
過ぎ行く季節に花を添えて乱れる心にも「華」を
傷ついた心は癒せずに「貴方」忘れられなくて
詩人:ユウ | [投票][編集] |
もう、どれくらいの時間が過ぎたのだろう。
あの頃の事が今は昨日の事の様に想えた。
繰り返し見る夢もあの頃の夢だろうか?
どんなに言葉を重ねてみても・・
どんなに想いを重ねてみても・・
本当に伝えたい言葉は届かずに。
どれほどの季節が過ぎれば
絡み合う手から真実の温もりを感じ取れるのだろう
何時まで誰かの温もりを探せばいい
手のひらから落ちた消え入りそうな夢の破片
誰かの温もりを感じ取れずに 自分を抱きしめた夜
誰かのためにいつか この声が届いたのなら
あの夜とは違う景色の夢を見れるだろうか
もう一度、あの頃の夢を見よう・・・
在るはずのない永遠をみよう・・・
窓から差し込む明日の光に希望を託して
いつまでも信じて・・・