ホーム > 詩人の部屋 > 夕空の部屋 > 新着順表示

夕空の部屋  〜 新着順表示 〜


[785] 誰からの至福
詩人:夕空 [投票][編集]


恋とは

自らを縛る

呪縛

呪い

何処に心を置くか

それでも また

一輪の花は塵

種は実る



生まれゆく全てへの愛

2008/06/21 (Sat)

[784] 守ってる(もってる
詩人:夕空 [投票][編集]


守ってるモノは

たった1つ

それだけ

本当は一個だけ

同じモノ

ずっと 持て余している

2008/06/14 (Sat)

[783] 
詩人:夕空 [投票][編集]


地平線を延ばして

水面を拡げて

アナタを置き去りにして

アナタの音を響かせながら

それで ね

見たまま
思ったまま

書いてみればいいよ


それから忘れていこう

書かれたモノは
書かれたモノで
それにしか過ぎないから

流れていこう

書いたら
終わりじゃなくて

書いてから
始めてみよう


変わらないモノはないよ

アナタが
変わり続ける限り



今日もまた夢に覚め
明日もまた眠れるように

2008/06/14 (Sat)

[782] 花畑
詩人:夕空 [投票][編集]


一面に花畑
作られもせず作られ
広がっていく

水面に咲く
雨の音
その波紋
溢れ堕ちた

そして
また、散って逝く

ゆっくり
と、瞳を閉ざして

帰る夢に
眼を醒まして

堕ちていく
月の明かりに

すりきれた記憶は
ずっと、息ずいたまま
忘れられていく
…今日の日の様に…



雨は涙で出来てるんだって?

2008/06/14 (Sat)

[781] へだたり
詩人:夕空 [投票][編集]

この白紙は
鏡で
描くのはアナタ
描くモノもアナタ

その色は
その模様は
その言葉は
この意味は
アナタにしかならない

それでいて
外の世界

境界線をみつけて観て

この白紙を
バラバラに堕ちて舞って
その空白に
アナタを作り置いて

アナタが
世界で有るように

他者が
世界で在れるように

『アナタの
 …居場所で…
あれますように』

2008/06/13 (Fri)

[780] とりとめ
詩人:夕空 [投票][編集]



とりとめもない
ことば だけで
その想いを
形に させて


味も色もない
空白だけで
全てを染めて


形有るものも
形無いものも

暗闇に染めて
沈んでいく
進む先には。眠る死体



…とりとめもない
終わりなき問いに…

2008/06/08 (Sun)

[779] 虚ろ
詩人:夕空 [投票][編集]


雪は融けた
空に生った

音が鳴った
空に融けて

鳴り響いている

今も、同じ音が
空から溢れ響いてる


…孤独だと気もづかずに…

2008/06/08 (Sun)

[778] 
詩人:夕空 [投票][編集]


溺れて

沈んで

漂って


浸食の青



欠けた月の欠片

溢れた泪

硝子の眼に巣くっていた

眠っていた儚さに





…ずっと醒めない夢に…

2008/06/06 (Fri)

[777] 倒(さかさま
詩人:夕空 [投票][編集]


表には
何も
書かれていない

裏には
誰も
書きはしない

逆さまな
毎日が
綴られていく

日記には
なにも書かれない
そのままが
…散らばっている…

2008/05/27 (Tue)

[776] 濁り
詩人:夕空 [投票][編集]


どうしても

手に入らないなら

一度

諦めてみたら

いいとおもう

何を持っているか
解ると思うから

…それから始めよう…

2008/05/27 (Tue)
985件中 (201-210) [ << 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> ... 99
- 詩人の部屋 -