詩人:夕空 | [投票][編集] |
誰も傷つけてはいけない
誰かがそういった
そう思った
だから
誰にも
…近づかない事にした…
誰もが私を
知らないように
解らないように
ここにいた
空の色は涙に似ていてる
泣くことも
出来ないまま
空(から)の瞳のままで
虚空を見つめている
月の奥には何が転がっているんだろう
水月の先には
月明かりには
何が視れるんだろう
願いなど何一つも
持ってはいないというのに
夢は覚めないままに
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青い
あおい
蒼い空
広い
ひろい
海の果て
風が遮って
海には魚たちが溺れていて
空には羽虫の群
墜ちて餌になって
陸では
魚たちがジタバタしてる
それを啄む小鳥達を
木の陰から猫達がみてるんだ
その後ろには犬達もいて
その陰でネズミ達がこそこそしてるの
僕は海に堕ちた月にいて
見てるんだ
見つめてるんだ
こっそりと
なんなんだろうね
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人々が人を殺す
死んでる人々が
生きてる人を殺す
当たり前なように
次々と
もがいても嘆いても
人々が人を殺していく
誰も生きていない
ただ生かされてるだけで
当たり前や
普通なんて
この世にはない
惑わされないでください
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過ちを改めない
これを過ちと言う
もし繰り返しているなら
なにも
なにかを
得ていないのだろう
得れてないのだろう
それが何かを
得なければならない
違うかな
方法が違うか
または欠如している