詩人:夕空 | [投票][編集] |
止まらないなら
壊してしまえ
動かないなら
壊してしまえ
何も無いなら
作ればいい
それでも
材料がないなら
ここには何も
無いって言うなら
願えばいい
夢を見る事は自由だから
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感情
心
正しさ
知性
どれもバラバラ
なにかに
どれかに
結び付けようとしたら
駄目だよ
関係なく
存在するモノ
ですから
男女のように
君と僕みたいに
みんな、バラバラ
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二人と二人
君と女の子
僕と男の子
君が見つけた
…男の子と僕…
僕が見つけた
…女の子と君…
僕と君が
手を握り
男の子と女の子が
手を取り合い
みんな一緒に
輪になって
これからは
君と僕と
二人一緒に
歩いて行こう
…ずっと一緒に、だよ…
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考えるから
書けないのかも
しれないね
普段は考えない
考えて書いてない
ただ浮かぶのです
浮かばせられるです
…雰囲気や感覚…
何かに
つられたり
感動したり
否定してみたりして
新たなモノが
必要なのかも
自身を覆すほどの
囚われなければ…
…ならないほどの
絶対なんてモノは
微塵も必要ない
組み合わせて壊していく
光に晒され
舞う
それを見るためだけに
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こころを
月にして
からっぽのまま
浮かべていた
そう願っていた
こころの底に
月を浮かべて
ただ眺めていた
なにも思わないように
願わないように
闇を浮かべて
ただ佇んで
…でもね…
この月は
水月だと
気が付いたから
水面の底を
見つめたまま
空を見上げて
また
繰り返しています
ただ
眺めていたい
だけなのかもしれない
人間のまま
人形のように
こころを
からっぽにして
空にして