ここでいいんだ

よかったんだ

でも
それでも

違う場所

だからすれ違い


それは
嘘の様なモノだから

優しいって事は
親切って事とは違う

私の為でも
誰かの為でもなくて

そんな事とは違って

優しいんだ

きっとね
気がつかないくらいに

とぎれ止まった

テープの様に

のびて聞き取れない

知っている
毎日聞いてた

でも
解らないんだ

ずっと届いてない

そんな唄

すべてに空白を

とぎれとぎれ

それでいい

あわせたら
　　　　駄目です

どんな時でも

空白が私で
ありますように

独特人それぞれの空白

きっと

必要ですから

無い物を
作っていく
有る物を使って

埋め尽くして
　コボレオチタ

月を見上げて
　空を見失った

闇が青へと
　空へと
　　降りてきて

君は笑った

空のように
　　　雲を浮かべて

欠片

　欠片

　　欠片

　　落ちて転がり
沈めて　黒ずんで…

　　　　　パラバラ

誰かが笑った
ただそれだけで

心は荒む

言葉を失う

わかってないんだ

でも

届かないって
知っているから

…見失ってしまう…

海底に沈んでる宝箱

その宝箱を

いっぱい
満たしてあげるとね

目の前に浮かんで

パカって
開くんだよ

好きって
そうゆう事かなって


ちょっと思ったんだ

何も届かない場所

移り変わる景色さえも


素敵なのかも


でもね

それはけして

美しくも楽しくも無く

とても

とっても

残酷な思い出



夜空に星が瞬く様に