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夕空の部屋  〜 新着順表示 〜


[365] それから独りで
詩人:夕空 [投票][編集]

頭の片隅

夢の先

月と空

浮かべて

沈めて

それから独りで

ずっと笑っている

おかしな幸せ

2007/01/19 (Fri)

[364] 
詩人:夕空 [投票][編集]


僕は
此所に居て
全てはここから
過ぎていく

時折、月さえも
永久の青に消えて

独りになる

それさえもほんの一時

全てが無になる
その日まで

僕はずっと
此所に居るよ

此所に居るから

2007/01/19 (Fri)

[363] 月の儚
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心は儚い

次々と生まれては

沈んで逝く

それさえも偽り

そっと浮かぶ月の様に

2007/01/19 (Fri)

[362] 言葉にする
詩人:夕空 [投票][編集]


言葉を

言葉にする

そっと口の中

頭の奥

空に響かす様に

声を奏でて

音を潜めた

誰も居ないこの空に

2007/01/19 (Fri)

[361] 水の背に
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浮かべた

水の背に

そっと

指を

波紋

水月 揺れる

そっと暖める様に

水面に

この月は

救われないから

美しいのかも?

2007/01/19 (Fri)

[360] 
詩人:夕空 [投票][編集]

すぐ側

私の隣

いつもとは違う

私の隣

そわそわと

しっとりと

降る雪の様に

儚い可愛いらしさ

ひっそりと冷たい

君の温もり

2007/01/19 (Fri)

[359] 月海に
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海底に

月明かりを浮かべて

転がして

…遊ぼうか…

2007/01/19 (Fri)

[358] 
詩人:夕空 [投票][編集]


透き通る

沈む

解らなくなる

音の色に

くすむ空

空は果てしなく

…何処までも深く…

2007/01/19 (Fri)

[357] ゆるやかな
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ここではない何処か

私では無い誰か

君は声を掛けて

私を連れだした


目覚めは

いつも温もりの中

君の夢に揺られて眠る

…私の夢は私の中で…

2007/01/19 (Fri)

[356] 嘘つき
詩人:夕空 [投票][編集]


嘘を着きました

私は見えない
嘘を作りました

それは本当に
良く出来た嘘で
私は私を騙せないまま

もしも
本当にこれが
本当に嘘だと
気が付いてるとしたら
それも嘘だと
私は思うので

私は私を
月へと見立てて
アナタを移すのです

私には解りません

これも本当に嘘です
私は
知らないのではなく
知れないのでもありません

嘘は付けません

だってこれは
アナタに見せた
私ではありませんから

2007/01/11 (Thu)
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