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夕空の部屋  〜 新着順表示 〜


[325] 
詩人:夕空 [投票][編集]

産まれて

堕ちた

舞踊り

壊れて消えた

空の何処か
見守っているアナタは

だけど私には

見付ける事も
出来なくなった

残ったのは

アスパルトと
アナタへの香りだけ

2007/07/05 (Thu)

[324] 反映
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アナタを写す

アナタの鏡は

アナタが択んだモノ

鏡さえも

…アナタにすぎない…

2006/11/16 (Thu)

[323] 閉ざされた世界で
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誰も好きには
ならない

誰も好きに
なってはくれない

誰も好きに
なってはいけない

誰も
信じてない
信じられない
…私も含めて…

だから

誰も
疑う必要も
信じる必要も
無い

私は私は…

許せそうにないから

私を好きに
なってくれる
誰かも
私自身も
…その行き先も…

今はまだ今もまだ

きっと
これまでも…
…これからも

私を好きに
なってくれる誰かと
一緒にいても

この罪は
許せそうにない
罪を重ねる…
…必要もないよね

もう、いいかな
灯を消してしまっても

ごめんね
本当にごめんね

許したり
出来ないから
私を
許さないから

夢は覚めないから

今もまだ
…夢の中…
夢を観ている

時を停めて
…永遠の中で…

小さな灯と…
…記憶だけを


…この手に残して…

2006/11/13 (Mon)

[322] 残響
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小さな

小さな

春の匂いだけを

……

残して

…残して…



……………………

2006/11/13 (Mon)

[321] 歩けば
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庭に咲く花

夢で見る空

歩く旅に流れる

小さな温もり 苛立ち

足を止めれば…
…手に出来るはず

2006/11/13 (Mon)

[320] 小鳥
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小鳥の背中に
乗っかって
駆け回る

空は何処まで広がるかな

小鳥の空は
何処までなんだろう

2006/11/13 (Mon)

[319] 空虚
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闇の中
握る手もなく
空を見上げていた

進む道もなく
影を追い掛けて
歩いていた

周りを見渡しながら

気が付いたら
影だらけ
自分が解らなくなってた

空は何処まで行っても
高く同じ色をしている
あの夢のままに
私を見つめている

私は空を睨んで
空を見渡して
また歩いていく

下を向いたまま
…空を追い掛けながら…

2006/11/13 (Mon)

[318] 漠然と
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漠然と
過ぎ行く日々を
空白の中で
過ごしていく


2006/11/13 (Mon)

[317] 儚くとも
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永久に儚く

二人は1つに…
…なれなくとも

1つの想いで

2006/11/10 (Fri)

[316] さざ波に
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さざ波

桜の木

揺れる赤

溶けるように流れて

浮かんでは沈んで

落ちては消える

水面の底に

…淡さだけを残して…

2006/11/10 (Fri)
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