好きだって
気が付いたら
止められない
だから
目を閉ざす
世界を真っ白にして
真っ暗にして
淡い光を追い掛けて
目を開く
長い時間を掛けて
本当を探す
ただ素直に
本当なんて
解らないまま
僕は解らないまま
ここに居たいような
そんな
目眩がしました

いくつかの
音が流れ

いくつかの
夢が過ぎて

いくつかの私は
いくつかのモノを
いつのまにか忘れて

思い出せなくて

いつのまにか
解らなくなって

ここにいくつかの
欠片が揺らめいている

形はすぐに
壊れては
製造されて

器の中身は
何も変わらない
のに

行きますかね

何処かに

何処だかは解らない

けど

空が晴れる前に

雨が降る前に


…ずっと迷ってます…

頑張ったよ

でもね

諦めたよ

無理しても

いいことなんて

無いから

信じる事は

誰にも出来ないから

どんなに

作り変えても

何か変わったりはしない

必要なのは

想う事よりも

難しい

届けたいのは空箱

好きに

ならないように

好きだと

想う事より

怖いから

どんなに

書いても

消えない闇を

書いてます

…灯さえも消して…

違和感

笑顔

違和感

笑い声


何もおかしくないよ


もう何も写らなくて



…夢の中…

大切な事は

近付けるか…
…って事で

私からは…
…けしてしない事で

卑怯ですが

極端に

見れるモノが

少なくなって

何も写らなくて

気が付けなくて

…また空を仰ぐ…