夕空の部屋
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[125] 怖れ
触れられるのは怖い
2006/05/20 (Sat)
[124] 人ゴミ
他人の中をすれちがい
他人であるモノと
そんなふうに
見えてないんだけど
他人を人間として
見えないんだけど
人間と知っているから
…すれちがい…
障害物を乗り越えて
2006/05/20 (Sat)
[123] 眼
心の無い
形も無い
淀みと空白
色が混ざって
だけど
いろいろな色さえも
不確かで
…もうどうしょうも
なくなってしまった…
しまいました
2006/05/20 (Sat)
[122] 教室の隅っこ
理由なんか知らずに
ただ眺めて居たかった
君の影に引かれた
脆く見えた
可愛く想った
だから
眺めて居たかった
2006/05/20 (Sat)
[121] ココロ
好きと嫌いの間
表と裏の狭間
水と絵の具の隙間
私とあなたの
会話の空白
そんな場所に
私達の心があるのです
2006/05/20 (Sat)
[120] 漠然とした
漠然とした
何を
何が
浮かびましたか
それが答えです
漠然とした
私にも教えてください
2006/05/16 (Tue)
[119] ちょっと
今だけが真実でした
2006/05/16 (Tue)
[118] 通常
あどけなく
おだやかで
さわがしく
滑稽で
どうでもいい
そんな日々が
夢と言えるのだろうか
今はまだ
手にはしてない
2006/05/16 (Tue)
[117] 雫
月の雫
水面に揺らぐ
月明かり
それと…
…その光景
月光に照らし出された
すべて
たった
1つの涙の跡
2006/05/16 (Tue)
[116] 大きな音
音が聴こえた
小さな音
大きな空に
ほつんと溶けて
雨
たくさんの
水の音
2006/05/12 (Fri)
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