寄り添うように
飛んでたのに
僕は独りで
君を探しては
迷って
寄り添うように
飛んでいても
気が付いたら
ひとり水面に
吸い込まれた
そっと静かに
僕らは皆
気付けなくて
迷ったり
囚われたり
何処に行っても
独りなんだ
誰も気付いては
くれない
歌でも詩でも
密接な関係でも
どんなに願ったら
どれだけ願ったら
僕は君を見付け
られるだろう
どんなにも
解らなくても
君を見ています
たった1つ
たくさんの君と
独りで
居たいから
目に映る全てを
…君と独りで…
2006/06/14 (Wed)