通り過ぎって行く時折見えてくる想う空の色は変わり止まったくすんだ色隙間風訪れた静寂過ぎ去った想いよりも儚く今を想う杞憂と言う汚い石ころ砂に還るより早く時を閉ざして何も変わらないまままたまだ続く
[前頁] [夕空の部屋] [次頁]