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夕空の部屋


[281] 月を
詩人:夕空 [投票][編集]

夢の様に儚い

ずっとここにある

薄れては溶かして

箱庭

外には…

だから佇む

少し焦がして

世界に色を着けて

空に虹を架けて

空を見上げる

赤く暮れる空と虹を

浮かび上がった
…月を透して…

2006/09/14 (Thu)

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