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夕空の部屋


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詩人:夕空 [投票][得票][編集]


空がクスンデイタ

鳥が微笑んだ

街は賑やかだった

人は静かだった

雲は黒ずんでいた

道には
道が交差していた

同じ形を持って
…慈しんでいた…

水面が写していた

誰も月を
見上げてはいない

月は語らっていたのに

木々だけが
そのどちらも
知っていた

ずっと
見ていたから
枯れるその日も

ここに

2007/07/14 (Sat)

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