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夕空の部屋


[567] 手鏡
詩人:夕空 [投票][編集]

白いジグザク

寄せては帰る砂の音

耳の声

この匂い

夜へと消えた月の雫

雨音ひとつ書き付けた

君への手紙

手鏡

2007/08/01 (Wed)

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