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夕空の部屋


[807] 内と外
詩人:夕空 [投票][編集]


片棲みに
隠れた子猫

哀れな
小さな
懐かしい
泣き事

馴染んでいく
やがて染められた色に

いつの日にかと
祈りを込めて
籠めて
美しくなっていく外界


影ばかりが
その濃さをまして

静けさに見上げた虚の空

2008/10/05 (Sun)

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